平賀工人のこけし【作並系】

どうもこんにちは、てまりりです。

本日は宮城県仙台市作並温泉にある平賀こけし店の作並系こけしをご紹介します。



いざ、平賀こけし店へ…!

あった!!あったあった!!!と車の中から叫び、ドキドキしながら店に駆け寄ったのを今でも覚えています。


だって、SNSで見かける作並系こけしはどれもとっても可愛らしかったから…平賀こけし店に行くことができるのをとても楽しみにしていました。


お店に入ると、こんな夢のような光景が…

うわぁぁぁぁ〜と目が輝いてしまわざるを得ません笑

この日は店主の平賀さんがお一人でお店にいらっしゃいました。


とにかく魅力的なこけしさんがあまりにも多くて…

決めるのに一苦労しました笑

まずは伝統的なこけしさんから…

作並温泉を中心とする系統で、“子どもが握りやすい”ことを重視したため、胴が細いのが特徴。こけしが玩具から観賞用になった大正時代から、台座がつくように。胴の模様は、蟹のように見えることから「かに菊」と呼ばれます。元はキツい顔立ちでしたが、時代を重ねるうち柔和に。

引用元:http://tetotetote-sendai.jp/kokeshi/iroiro.html


確かに、今の作並系こけしさんはどれも優しい表情をしていますよね。

胴に描かれている菊もに蟹に見えます…!

この日、お店にいらしたのは平賀輝幸さん。

わたしがこれまでお会いしたこけし工人さんの中で、一番お若い工人さんでした。

この日にお聞きしたのですが、作並系こけしは平賀さんが最後の工人さんなんだそう。

それを聞いてさらに、平賀こけし店に来ることができて本当によかったなぁとしみじみ思いました。


伝統こけしも魅力的でしたが、なんといっても作並系の表情を残しながら生み出された創作こけしさんたちもとてもとても魅力的で…

この可愛さ、尋常ではありませんよね。笑

この子たちを連れ帰りたかったのですが、絵付けに失敗してしまったそうで売り物ではなかったので泣く泣く諦めました。

今度行った時は絶対に買うぞ…とこけし欲を掻き立てる魅力的なこけしちゃんたちです。

悩みに悩んだ挙句、こけしさん二体お持ち帰りしました。


こけしの伝統てきな的な魅力と現代的な魅力、どちらをとっても素敵なこけしがたくさん並んだ平賀こけし店。

こけし好きの方はぜひお店まで行ってみてくださいね^ ^

てまりうた

日々いろいろ起きたことを備忘録として綴ります。

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